アレルギーで苦しむ女性

アレルギーって苦しいですよね。鼻水が出るわ、涙が出るわで…。もう、いくらティッシュがあっても足りないのではと思ったりもします。ですが、最近の医療の進歩のおかげでアレルギーで苦しまなくてすむようになったんですよ!

アレルギー25品目やラテックス手袋に注意

 アレルギーを引き起こす可能性の高い物質をアレルゲンと言いますが、アレルゲンには花粉のように、空中を漂う物の他に、人間の生活必需品もかなり含まれています。ラテックス手袋でアレルギーを起こす人もいますし、ペニシリンのような有益な薬でアナフィラキシーショックを起こすこともあります。何よりも困るのは、食品にアレルゲンが多いことです。栄養豊富で、健康食品とされている食べ物の多くが、アレルゲンとなる可能性を持っています。農林水産省では、食物アレルギーのある人が食品を購入しやすくなるように、アレルギー症状を引き起こす可能性のある25品目の食品を使用した場合、原材料の表示をするように義務付けています。平成25年に2品目がプラスされ、現在は27品目となっていますが、食品アレルギーのある人は、必ずその表示を見て食品を選ぶことが大事です。
 指定されている食品は、えび、かに、卵、乳、小麦、そば、落花生、アワビ、イカ、イクラ、オレンジ、カシューナッツ、キウイ、クルミ、ごま、鮭、さば、大豆、鶏肉、豚肉、牛肉、まつたけ、桃、やまいも、りんご、バナナ、ゼラチンの27品目です。良質なタンパク質を多く含み、健康維持に欠かせないとされている食品も多いので、普通はあえて選んで摂取しようとするわけですが、これらがアレルゲンとなっている場合は、摂取を諦めるしかありません。血液検査で、自分がどの食品にアレルギーを持っているかを調べることは可能ですが、花粉やハウスダスト、蛾などと違い、食品の場合は、必ずしも血液検査の結果通りにアレルギー症状が出るとは限らないので、むやみに避ける必要がないケースも多いようです。症状が出たときに、思い起こしてすぐ対処できるようにしておくことが大事です。